STUDIO LINE
COAL BAG-SMALL
¥9,500 +tax
COAL BAG-MEDIUM
¥13,000 +tax
COAL BAG-REGULAR
¥17,500 +tax
器や雑貨、服もそう。手仕事が感じられるものには目がない。あと、町の商店のような小ぢんまりとしたものづくりにもどうしたって惹かれる。毎日のように使うキャンバストートはなおさら、クラフトの温かみがあるものを選びたい。注目したいのは、特注家具や照明器具などの製作、住宅や店舗の設計・施工を手がける〈レアジェム〉の代表、西條賢氏が、2011年にスタートしたバッグと革小物のブランド〈STUDIO LINE(スタジオライン)〉。道具を運ぶためのツールバッグを作り始めたのがきっかけで、東京都大田区のアトリエにて裁断から縫製、仕上げまで全行程を手作業で行っていて、全6名のスタッフが、1つの商品に対して1人の職人が全責任を負う。定番の《コールバッグ》は、100年ほど前に米国で石炭を運ぶために使われていたバッグを再解釈。旧式シャトル織機で織ったオリジナルの倉敷産4号帆布を使用していて、ハンドルは短めで内側にはポケットが付属。紺色の経糸とセルビッジがアイコニックで、使い始めはガッシリとした硬さがあるが、経年で徐々に柔らかくなり、風格を増していく。これぞ本物の手仕事。一生かけて付き合いたいバッグだ。