夏素材の代名詞であるリネン。その歴史は想像以上に深く、なんと3万4000年前から使われていたという。これまでは約1万年前に古代エジプトの墓で使われたリネンが最も古いとされていたが、2009年にその歴史は塗りかえられた。ハーバード大学などの研究チームにより、世界最古のリネンがグルジア(現:ジョージア)の洞窟で発見されたのである。〈HAVERSACK〉のノースリーブシャツは、そんな人類最古の繊維であるリネンに生地別注したもの。細番手のフレンチリネンを薄手に仕上げたリネンキャンバス生地は、上品な光沢とナチュラルなシワ感があり、夏にぴったりな涼しげな風合い。肌当たりも柔らかいので、素肌で着ても心地良い着用感を味わえる。また、ショルダーとバックに入ったギャザーが女性らしいシルエットを描き、体のラインをカバーしてくれるのも嬉しいところ。1枚で着るのはもちろん、フロントボタンを開けてジレのようなレイヤードも楽しむことができ、着回し力も抜群に高い。ちなみに、こちらのノースリーブシャツはリネン3色に加え、ストライプ2柄と無地2色も展開。同じデザインでも素材や柄によって印象が異なるので、好みやスタイリングに合った1着をセレクトしてみては?