60年以上支持される
北欧生まれの名作バッグ

流行りすたりのあるファッションの世界。長く愛され続ける名品や定番と呼ばれる存在になるのはほんの一部である。道具・ギアの世界ともなればさらに難しいかもしれない。なぜなら、道具にはより実用性や機能性が求められ、素材や技術の進歩によってスペックや機能は常に進化し続けるからだ。そんな中でロングセラーとなる道具は決まって、シンプルかつ普遍的な価値を持つもの。〈LABOUR AND WAIT〉の「BUCKET BAG」はまさにそれだ。〈LABOUR AND WAIT〉は、2000年にイースト・ロンドンの中心地、Cheshire Streetで開業した雑貨とアパレルの人気セレクトショップ。元々ファッションデザイナーだったオーナー2人が、シーズン毎に商品構成を変え、新しいアイテムを作り続けていかなければならないことに疑問を持ち、「機能的でタイムレスな商品がいつでも手に入る場所を」という思いでスタートした。この「BUCKET BAG」も、初めて製造されたのは1950年代のスウェーデン。以来ヨーロッパの人々に愛用されているリサイクル可能なプラスチック製エコバックだ。摩耗に強く、濡れも汚れも気にならないプラスチック製なので、毎日のショッピングからアウトドアまで、野菜から工具までシーンも入れる物も問わず使え、幅43cm × マチ19cm × 高さ24cmの大容量で自立するので、玄関の物入れやリビングのマガジンラックとして使ってもいいだろう。ビビッドなオレンジは服装や内装のワンポイントカラーとしても良いアクセントになってくれるはずだ。さまざまな用途に使え、丈夫で、イージーメンテ。あくまでシンプルなバッグに、 60年以上ヨーロッパで愛され続ける理由が詰め込まれている。