いつでも誰でも似合う。
理想を叶えるキャップ

ウェアやシューズと違って、キャップなどの帽子は言ってしまえば“なくても良いもの”。中には「自分には似合わない」と敬遠してしまっている人もいるだろう。だからこそ欲しいキャップは、日常のシーンのいつでも被れて、服装の邪魔をせず、子供っぽさのないファッションピースであることなど、求めることは多くなってしまう。そんな、いつでも誰でも似合う帽子を追い求めるブランドが〈KIJIMA TAKAYUKI〉だ。デザイナーの木島氏は、日本の帽子デザイナーの大家と言われる平田暁夫氏に師事し、1993年に独立。木島氏自身が「洋服やスタイル全体とマッチするものでないと意味がない」、「似合う帽子をわかっている人でなく、帽子嫌いや似合わないと思っている人に手にとってほしい」と語る通り“スタイルを邪魔せず、合わせやすい帽子でありながら主張がある”がコンセプト。今回別注した6パネルのシンプルなキャップにも、その想いがふんだんに込められている。深めのクラウンや幅の広すぎないツバ部分はキャップ特有の“野球帽感”を排し、パネル部分にはコットンブロード生地を使うことで、春夏でも清涼感を感じられるキャップに。生地にはパッカリング加工を施すことで、スタイルを邪魔しないシンプルなデザインながら、表情のあるファッションピースとしてコーディネイトに味わいもたらしてくれる。そして、元々のギャザーフィットのバック仕様をバックルに変更することで、より子供っぽさやカジュアル感を抑え、どんな大人にも似合う雰囲気に。まさにいつでも誰でも被れることを目指した〈KIJIMA TAKAYUKI〉のキャップ、これまで帽子を敬遠していた人やキャップ初心者にこそオススメしたい。