今日のビショップ

April11th

MONITALY

同じものは手に入らない
希少性の高い名作

ものの価値を決める物差しのひとつに、希少性というものがある。いわゆる数量限定というものだ。意図的に数量をコントロールされたものではなく、ある特定の場所でしか得ることができない素材や製法によって生み出されたものであればなおさら。今このタイミングでしか出会えないものは、先々にとっても財産になる。MONITALYのこのアイテムは、ヴィンテージのバティック生地を使用しているのが特徴。これはオランダにあるアフリカンテキスタイルの創業170年になる老舗メーカー〈VLISCO〉のもので、多くのビッグメゾンともコラボレーションを展開する世界有数のメーカーだ。現在、このリアルなバティックを直輸入することは難しく希少。それ故、同じ柄で何枚も服を作ることも難しい。そんな生地を世界中からかき集めて作ってもらったシャツとショーツとなっている。ろうけつ染めのバティックはしっかりと染まっていて、裏からみてもまるで表のような発色。少しオーバーサイズになっていて羽織りもの的に使ってもいい。男女問わず着用できる仕上がりだ。後にも先にもこれきりかもしれない一品。少しでも迷ったなら、手に入れておくことをおすすめしたい。

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