カントリーであり、ロックであり、ポップである
色褪せないレジェンド

あらゆる業界に、現役でありながら“レジェンド”と言われる存在がいる。例えば日本サッカー界でいうところのキングカズ、テニス界ならラファエル・ナダル、J-pop界では山下達郎など。共通するのは、長く活躍し続け、独自のポジションや存在感を持ち、そして時代に合わせて進化し続けていること。バッファローチェックもまた、ファッション業界のレジェンド的存在のひとつと言って異論はないだろう。19世紀に誕生して以来、カントリーやワークアイテムからトラッドなアメカジとして、さらにはロックやパンクの世界でも愛され、日本でも‘80年代アメカジブームや’90年代ストリートブームを経て、ここ数年改めて注目を浴びているという不朽ぶり。orSlowのCOLLARLESS JACKETは、そんなバッファローチェックの現在地。赤と黒の最も伝統的なカラーリングのバッファローチェックが近年人気のノーカラージャケットに施され、今の気分にフィットしたワイドな身幅や余裕あるアームホールが作るシルエットが、アメカジで陥りがちな野暮ったさを打ち消してくれる。また、フロントはコンチョボタン一つだけで仕上げることで、フロントを閉めたときも新鮮な印象に。懐かしいカントリーであり、自分を曲げないロックであり、進化をやめないポップでもある。まだまだ現役なレジェンドの“今”を、存分に味わえるジャケットなのだ。